呼吸を使う

人間の素晴らしい機能にホメオスタシス(恒常性維持機能)があります。

現状引き戻す役の強烈な器官


特に重要なのは、心臓と肺です。

 この二つが止まってしまうと、死んでしまうので、強烈にホメオスタシスが動きます。

生物にとって非常にバイタルで止まれば死んでしまう器官でも、
呼吸は自分の意識で早くしたり、遅くしたりコントロールが比較的簡単な器官です。
一時的に止めることも出来ます。

 心臓はコントールはなかなか出来ません。止まれと言われても止まりません。

 このホメオスタシス器官である肺は、現実世界の臨場感に非常に深いかかわりを持っています。

 普段無意識に行っている呼吸を意識に上げ、ゆっくり呼吸をしてみるだけで、

ホメオスタシスが「なんかいつもと違うぞ~!」と動き、リアリティが揺るがされるのです。

あれ~?どっちが現実で、どこがコンフォートゾーンだったかしら~となる訳ですね。

呼吸でリアリティを揺らがせた際は、頭の中で心地良い状態をイメージしましょう。

そして呼吸と姿勢も大きく関わっており

姿勢が整っていないと浅く早くなっています。

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